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根の先に膿があると言われたら ~レントゲンの「黒い影」は何を意味するのでしょうか?~

「根の先に膿がありますね。」

歯科医院でこのように言われ、不安になったことはありませんか?

実際には、「膿が袋のように溜まっている」というよりも、細菌感染によって根の先の骨が炎症を起こしている状態であることが多く、レントゲンでは黒い影として写ることが多いです。

 

■ なぜ膿ができるの?

多くの場合、

・深い虫歯 ・神経が死んでしまった歯 ・以前行った根管治療の再感染

などが原因です。

歯の根の中で細菌が増えると、体が細菌と戦うため炎症が起こり、根の先の骨が溶けて黒い影として見えるようになります。

 

■ 痛くないこともあります

根の先に炎症があっても、

・痛みがない ・腫れていない

ということも珍しくありません。

そのため、定期検診のレントゲンで偶然見つかることもあります。

 

■ 治療方法は?

多くの場合は、

根管治療(根の治療)

によって根の中の細菌を減らし、炎症の改善を目指します。

以前に神経を取った歯であれば、症状がなく経過を見る場合もありますが再根管治療が必要になることもあります。

 

■ 放置すると…

・腫れ ・強い痛み ・膿が出る ・抜歯が必要になる

可能性があります。

違和感がある方や、昔治療した歯が気になる方は、お早めにご相談ください。